6月9日、SUPER EIGHTの横山裕さんがリリースしたソロアルバム『ROCK TO YOU』。
中でも注目を集めたのが、渋谷すばるさんと7年ぶりに共演した楽曲『繋がる』です。

これに気づくファンが凄いと思わない?
“ヨコスバ”の再会に喜ぶ声が広がる一方、イントロに退所会見の音声が逆再生で仕込まれていたと判明し、ファンの間には動揺が広がっています。
「繋がる」という前向きなタイトルに反して、なぜ“逆再生”という演出が使われたのか。
今回はファンの間で噴出している疑問と違和感について深掘りします。
逆再生と繋がるは矛盾?ファンが感じた違和感
なぜ普通に伝えなかったのか


『繋がる』のイントロには、2018年に行われた渋谷さんの退所会見の音声が逆再生で加工されて使用されていました。
逆再生を再生し直すと、「決断をいたしました」「今日という日が本当に来ないでほしいという思いで」「大丈夫。繋がるから」という言葉が浮かび上がります。
しかしファンの反応は賛否が分かれました。特に目立ったのは、「なぜそのまま伝えなかったのか?」という疑問の声です。
- メッセージとして伝えたいなら、普通に収録すればいいのでは
- 逆再生は“仕掛け”に感じられて、素直に受け取れない
- 内容がセンシティブすぎて、ギミックにされたと感じる
“逆再生”という演出は意図的に過去の出来事を“掘り返す”形になり、ファンの中には「エンタメ化された」と感じた人も多くいました。



関西人のノリだったとか??
繋がるは“誰と”繋がった?ファンの置き去り感
喜ぶべき再会なのに、モヤモヤが残る理由




横山さんと渋谷さんの共演は、多くのファンにとって夢のような出来事です。
実際、楽曲が発表された直後には、



また一緒に歌ってくれてありがとう!



ヨコスバ復活!!!
といった喜びの声が多数投稿されました。
SNSでは、以下のような意見もありました。


- 繋がったのは2人だけで、ファンはその輪から外れているように感じる
- トラウマ級に苦しかった脱退の記憶を、なぜ今さら掘り返すのか
- ずっと消化できなかった感情が再び呼び起こされただけだった
“繋がる”は感動的な言葉であるはずが、ファンによってはむしろ“断絶”の象徴として捉えられてしまったようです。
ファンの想いと繋がるために必要だったこと


「伝えたい思い」より「伝わり方」が大切だった
横山さんは雑誌インタビューで「楽しかったことも、つらかったことも、全部が“繋がって”今がある」というメッセージを込めたと語っています。
渋谷さんも「音楽が人と人を繋げてくれる」とコメントを寄せており、2人にとっては“感慨深い再会”だったのでしょう。
しかし、ファンにとっての“あの日”は、いまだ癒えていない心の傷です。
そんな記憶を逆再生というかたちで突きつけられたことで、混乱や戸惑いが先に立ってしまいました。
メッセージを込めるなら、その“伝え方”にも配慮が必要だったのかもしれません。



伝えるって難しいよね。
まとめ
『繋がる』という言葉に、ファンは期待も感動も抱きました。
しかしその一方で、「逆再生された退所会見の音声」が重くのしかかり、感情の整理がつかないファンも多くいます。
本当の意味で“繋がる”には、時間だけでなく、言葉や表現の丁寧さが必要なのかもしれません。



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