白雪姫実写版が炎上した理由5選!王子様不在だった!

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2025年3月20日から公開されたディズニー実写版「白雪姫」が大きな炎上を巻き起こしています。
特に日本では厳しい評価が相次いでいますが、海外では意外にも評価が分かれているようです。

ディズニーの白雪姫の実写版となると、やっぱり期待値上がっちゃうよね。

今回は、白雪姫実写版が炎上した主な理由5つを深掘りします!

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目次

白雪姫実写版炎上の真相

白雪姫実写がひどい!と炎上しているようですね。
実写版「白雪姫」は公開直後から日本のSNSで大炎上しています。「人生で見てきたあらゆる実写化で最底辺の出来」「あまりにひどくて普通に体調悪くなって薬飲んだ」といった厳しい声が続出。

一方で海外では「レイチェル・ゼグラーの演技は美しい」「多様性のある配役は現代の映画として自然」など、肯定的な評価も目立ちます。

Whatever issues Snow White may have, Rachel Zegler isn’t one of them. Her portrayal of the princess was beautiful.

これは、実際に映画を見た人が、レイチェル・ゼグラーの演技を評価しているコメントです。

Not all Disney princesses have to be bold and loud to be seen as strong

これも外国人のXの内容の中にあるコメントです。伝統的なディズニープリンセス像を擁護する意見として引用していますね。

なぜこれほどまでに評価が分かれているのでしょうか?炎上の主な理由を5つ紹介します。

白雪姫実写が炎上した理由5選

炎上理由①:ストーリーの大幅改変

実写版白雪姫が炎上している理由は、

 原作との決定的な違い

原作アニメでは王子様に救われる白雪姫が描かれていましたが、実写版では

白雪姫は王子様に救われることはない。真実の愛を夢見ることもない。自分がなれるとわかっているリーダーになることを夢見ている

という全く異なるストーリーに変更されています。

ディズニー公式の説明によると、実写版の物語は「雪のように純粋な心を持つ白雪姫が、七人の小人と出会い邪悪な女王に立ち向かい、ジョナサンに救われる」というもの。1937年の原作アニメとはストーリーの根幹から異なっています。

ヒロイン像の変化への反発

白雪姫のキャラクター設定そのものが大きく変わったことへの反発も大きいです。

原作の「優しく純真で、いつか王子様が来ることを夢見る」白雪姫から、「リーダーシップを発揮し自ら運命を切り開く」白雪姫への変更は、ディズニープリンセスの伝統的なイメージを崩すものでした。

「実写版白雪姫の感想がちょこちょこ流れてくるけど、私としては強い女の子の戦う物語もいいけど素敵な王子様と出会って恋に落ちて結ばれる女の子の古き良きラブストーリーもそれはそれで良さがあるから後世に残しておいて欲しいなと思っている」

この声に代表されるように、従来のプリンセス像を求める視聴者からの落胆の声が多く見られます。

「別の映画を作れば良かった」という声

多くのファンは、全く同じストーリーを期待していたわけではないものの、あまりにも原作から逸脱した内容に「白雪姫」の名前を使うことへの疑問を呈しています。

白雪姫を使って他の映画を作らないで!

このストーリーで白雪姫を語るのは辞めてほしかった

このように、全く別の新作として製作すれば良かったという意見も多く見られます。

炎上理由②:王子様不在の衝撃

原作の重要な要素である「王子様」が実写版では登場しません。代わりに「ジョナサン」という新キャラクターが登場し、白雪姫と行動を共にします。

日本のXでは:

そもそも王子様が出ない? バトル系王女

といった声が多く、「白雪姫の映画から名曲『いつか王子さまが』が削られる日がくるなんて…あまりにもひどすぎますー。」という嘆きも見られます。

王子様が不在になるとは、誰も予想していなかっただろうね。

ディズニープリンセス映画に王子様が不在というのは、多くのファンにとって受け入れがたい変更だったようです。特に原作の名場面である「真実の愛のキス」のシーンがないことへの失望は大きいようです。

炎上理由③:キャスティングへの批判

「白雪姫」の名前の由来との矛盾

白雪姫役のレイチェル・ゼグラーがコロンビア系であることに対し、「白雪姫の由来は、白雪のような肌をした美しい少女」という設定と合わないという批判があります。

グリム童話の原作では、「肌が雪のように白く、唇が血のように赤く、髪が黒檀のように黒い」という描写がありますが、実写版のキャスティングはこの設定とは異なります。

「激雪を生き抜いたから白雪姫」

などの新解釈も批判の対象となっています。

炎上理由④:CGIで作られた小人たち

実写版「白雪姫」では、7人の小人がCGIで表現されています。これに対し「不気味の谷」を感じるという声が日米ともに多く見られます。

当初、ディズニーはピーター・ディンクレッジなど実際の小人症の俳優からの批判を受け、CGIを用いた表現に変更しました。しかし、このCGI表現が新たな批判を呼ぶことになります。

実際に映画を見た観客からは「マーティン・クレバによると、7人のこびとをVFXで描いたことについて、作品にはCGIの動物も登場することから、妥当な判断だった」との声もありますが、視覚的な違和感を指摘する意見が多数です。

特に日本では「まさか7人のコンコードが始まるなんて思わなかった」という声もあり、原作ファンからは厳しい評価となっています。

【用語解説】

CGI(Computer Generated Imagery): コンピューターを使って作成された映像や視覚効果のこと。実写映画に登場する架空の生物、背景、爆発シーンなどを作り出すために使われる技術です。

VFX(Visual Effects): 映画やテレビ番組で使用される視覚効果全般を指します。CGIも含みますが、実際のセットや小道具を使った特殊効果も含む、より広い概念です。

コンコード: この文脈では「不協和音」や「ちぐはぐな要素」を指していると思われます。記事内で「7人のコンコードが始まる」という表現は、7人の小人たちが見た目や動きがちぐはぐで違和感があるという意味で使われています。

炎上理由⑤:演出の矛盾点

意外にも大きな批判を集めているのが、「川に溺れてびっしょびしょになった白雪姫がドレスからカッサカサの乾いたパンを取り出すところ」という矛盾した演出です。

日本のXでは:

「白雪姫ずぶぬれだったドレスから、どうして乾いたパンが!?」 「ジップロック!?」

などの声が上がっています。

このような細部の矛盾が多く指摘されており、映画の完成度に対する疑問を呼んでいます。脚本の粗さも指摘されており、「チャットGPTが書き出した出来損ないのワンピースの2時間スペシャルみたいな内容」という厳しい批評も見られます。

吹き替え版が日本での評価を救った?

日本語吹き替え版では、吉柳咲良(白雪姫役)、月城かなと(女王役)、河野純喜(ジョナサン役)など豪華声優陣が起用されており、この点は高評価を得ています。

「白雪姫実写 感想・風間俊介さんに貢献できて良かった!!・純喜くん歌上手すぎ!!・吉柳咲良さん可愛い!!」

このように、声優陣のファンが作品を支持する傾向が強く見られ、これは海外では見られない日本特有の現象です。

吉柳咲良は「心に響く歌声に圧倒された。このパワフルさを届けるため小さくならずにやりたいと思った」と意気込みを語り、実際に彼女の歌唱力は高く評価されています。

SNSでの二極化する反応

SNS上での反応を見ると、日米ともに意見が二極化している傾向も見られます。

日本では否定的な意見が多数を占める一方で:

「実写白雪姫悪くなかったけどなぁ」 「実写版白雪姫の評価が低すぎてたとえとか面白い」

のように、ポジティブな声や、逆に「批判が多いからこそ見てみたい」という好奇心からの関心も見られます。

海外でも同様に:

「the little mermaid is the best, Ariel is the top1」 「First time I’ve ever rooted for an apple in my life」(人生で初めて毒リンゴを応援している)

といった両極端な反応が見られます。

まとめ

今回の映画は、ディズニーの実写版白雪姫がなぜこんなにも炎上してしまったのか?について説明しました。
特に白雪姫のディズニーファンは多いので、映画を観る前にみんなの期待値が上がってしまったことも炎上の理由の一つなのだと感じました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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