にじさんじ叶GTA配信、中国で大炎上!海外の反応と真相分析

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2025年6月、にじさんじの叶さんがGTA配信中の“即興コント”でまさかの大炎上!
中国SNSを中心に「これはセクハラだ!」と火が付き、海外ファンの間でも賛否が大論争に。

日本と海外の反応の温度差があるよね。

本人たちは“ネタのつもり”でも、文化の違いが思わぬ波紋を呼んだ今回の騒動。
果たして何が起きたのか? なぜここまで燃えたのか?
海外ファンのリアルな声とともに徹底解説していきます!

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目次

にじさんじ 叶のGTA配信炎上事件とは?

まずは今回叶さんの配信で何が起こり、どういった経緯で炎上に至ったのかを整理します。

炎上事件の経緯まとめ(時系列)

以下の表に、炎上騒動の主な流れをまとめました。

日付 (2025年)出来事・対応
6月8日叶さんがVTuber仲間のファン太さん・魔界ノりりむさん他と参加するGTA Vロールプレイ企画『MadTown』配信中に事件発生。ファン太さん(※男性VTuber)がゲーム内でりりむさんに対してセクハラまがいの行為や発言を行い、叶さんは同席していながら途中離席する形に。その後りりむさんは解放されましたが、配信終了間際に涙を見せたように見えました(※理由は後述)。
6月9日中国語圏のSNSでこの配信クリップが拡散され炎上が加速。中国の動画サイトBilibiliにて、該当シーンを意図的に繋ぎ合わせたりりむさん号泣の悪質な切り抜き動画が投稿され、多くのユーザーが「りりむがセクハラで泣かされた」と誤解。批判コメントが殺到し、叶さんの公式Xにも中国語の非難リプライが相次ぐ事態に。
6月10日当事者たちが火消しと対応。魔界ノりりむさんが配信とX投稿で「全く嫌な気はしていないので、私の気持ちを勝手に語らないで」と表明。同日、叶さんが謝罪配信を実施し今回の経緯説明と謝罪コメント発表。「不安な思いとか不快な思いをさせてしまったことに関しては…誠に申し訳ない」と丁寧に謝罪しました。ファン太さんも裏でりりむさんに謝罪し、「今後セクハラ系のノリを変えた方がいいか」と尋ねましたが、りりむさんから「その必要はない」と返答があったとされています。
6月11日それでも沈静化せず議論続く。日本国内でもXや掲示板で是非をめぐる議論が白熱し、一部では「叶さんを擁護する声」もあるものの炎上は収まらず。海外ファンコミュニティ(中国・英語圏)でも議論が拡大し、「にじさんじ叶炎上」は各言語圏でホットトピックとなりました。各種まとめブログでもこの件が取り上げられ、過去の炎上エピソードまで掘り返される状況に…。

▶りりむさんの涙の理由:上記の通り、配信終盤に魔界ノりりむさんが涙ぐんだのは「セクハラ被害のショック」ではなく、ゲーム内での功績が仲間に褒められて感極まったためでした。実は彼女、GTA内での運転が下手でいじられるキャラでしたが、この日は難易度の高いヘリ操縦をうまくこなし仲間を救ったため感涙したのです。
しかし悪質な切り抜き動画ではこの涙の場面がセクハラシーンと繋ぎ合わされ、“まるで嫌がる彼女が泣かされた”ように編集されてしまいました。この捏造クリップが誤解を生み、中国での批判を大きく煽る一因となったのです。

動画って切り取るところでだいぶ印象変わるからねぇ。

にじさんじ 叶 炎上への中国語圏の反応

日本発のVTuber炎上がここまで中国で燃え上がった背景には、現地ファンの怒りとネット文化特有の拡散力がありました。このセクハラ騒動に対し、中国語圏のSNSや掲示板では一体どのような声が上がっていたのでしょうか。

中国SNSで噴出した批判とファンの動き

今回の配信直後から、主に中国のファンたちの間で猛烈な批判が巻き起こりました。

中国版Xとも言えるWeibo(ウェイボー)や動画サイトBilibiliのコメント欄には、

女性を侮辱する行為だ!

笑い事では済まない!

といった怒りの書き込みが殺到。

中国語で読めないからなんか怖い。


叶さんのXにも中国語で非難するリプライが大量に寄せられたほか、叶さんの女性ファンがグッズを破棄するなどの抗議行動も報告されています。実際、海外掲示板の情報によれば「叶の女性ファンたちが彼のグッズを捨て始めた」という証言もあり、中国コミュニティでの失望の大きさがうかがえます。

そんなに反応しなくてもいいと思うんだけど…

さらに、中国のネットスラングで「ファン太は死刑宣告された」という表現も飛び交いました。

これは比喩的な言い回しで、「ファン太さん(今回の加害側)はネット上で社会的に抹殺されるくらい非難されている」という意味です。実際、ファン太さんのその後の配信は中国からの荒らしコメントで溢れる事態になったとも言われています。

中国で問題視されたポイントは?

中国語圏のファンや視聴者が特に強調した批判ポイントは次の通りです。

  • セクハラ行為自体への怒り:ゲーム内のロールプレイとはいえ、女性に対する性的ないじりは一線を越えていると受け止められました。「冗談では済まされない。ほぼ性犯罪だ」という厳しい声もあり、未成年の視聴者もいる配信でこのような行為をエンタメ化すること自体に嫌悪感を示す意見が目立ちました。中国でも近年セクハラ問題への意識が高まっており、「たとえ配信者同士が仲間内のノリでも、公に性的嫌がらせを見せるのは道義的に問題だ」という指摘です。
  • 叶さんの態度・発言への反発:直接の加害者はファン太さんでしたが、その場にいた叶さんにも非難が集中しました。見て見ぬふりをした共犯だとの声や、何より叶さん自身が後日配信で言い訳めいた発言をしたことが火に油を注いだのです。中国コミュニティでも翻訳を通じて伝わりましたが、叶さんは謝罪配信の中で

あれはセクハラと捉えられても仕方ないものだった。

僕ら的にはイジり(悪ノリ)でしたけど。

と発言しました。
これに対し

仲間内のノリだからOKなんて時代錯誤だ

自分たちがウケればセクハラしても良いのか

といった反発が噴出しました。

特に「不満を言っているのは友達がいないやつ」と叶さんが配信で述べた(と受け取られた)点は中国ファンの逆鱗に触れました。

「批判する人間を侮辱するなんて最低だ」という怒りにつながったのです。

  • 被害者(りりむ)の立場への同情:一方で、中国の女性ファンを中心に

りりむさんがかわいそうだ!

彼女が嫌がっているのに我慢しているのでは?

という同情の声も上がりました。りりむさん本人は火消しのため「嫌な気はしてない」と発言しましたが、「それは慣れっこになってしまっただけで、本当は嫌なはず」と心配する意見もあります。「嫌なことに慣れてしまうなんて悲しい」という嘆きや、「被害者が気にしていないと言う状況自体がおかしい、上下関係や同調圧力を感じる」という指摘もみられました。実際、日本でも「本人に“平気”と言わせる状況自体が問題」という指摘が出ていますが、中国ファンも同様に被害者側に我慢を強いている構図に強い嫌悪感を示したようです。

以上のように、中国語圏では

  • 「行為そのものへの嫌悪」
  • 「叶さんの対応への失望」

が二大批判点となり、大炎上へと至りました。悪質な切り抜き動画による誤解も重なり、怒りが増幅された側面はありますが、それを差し引いても中国のファン層は性暴力的なノリに非常に敏感で厳しい姿勢を示したと言えるでしょう。

にじさんじ 叶 炎上への英語圏の反応

では英語圏のVTuberファンたちは今回の件をどう見たのでしょうか。日本語や中国語ほど当事者数は多くないものの、RedditやXなどで海外ファン同士が活発に議論を交わしました。

その反応は一枚岩ではなく、批判派と擁護派に意見が割れる形となりました。

RedditやXに見る海外ファンの声

英語圏ファンの議論が顕著だったのはReddit上のコミュニティです。にじさんじ関連の英語フォーラムでは、この炎上について長文の議論スレッドが立ち、多くのユーザーが見解を述べ合いました。

批判的な意見として目立ったのは、

「どんな文脈でもセクハラをジョークにするのは不快

という声です。

ライブ配信でこんな悪ふざけをすれば視聴者層によっては大問題になるのは明らか」との指摘があり、「私はどんな形でも性加害をネタにするのは嫌いだ。今回は気分が悪くなった」という率直な嫌悪感も示されました。

特に女性ファンからは「観ていて胸がムカつくし、推しに裏切られたように感じた」というコメントも出ています。

一方で擁護・同情的な意見もありました。

その多くは「日本ではあの程度の下ネタは仲間内のノリとして普通」だと文化的背景を説明するもので、「当人たち(叶・ファン太・りりむ)は問題だと思っておらず、実際配信直後に叶はりりむに大丈夫か確認している。3人の間では既に解決済みだ」という主張です。

ある海外ファンは「日本ではああいうジョークは普通だから、本人たちに悪気はなかった。ただ誤解と伝言ゲームで話が大きくなっている」とコメントしており、文化の違いと情報拡散による誤解を強調していました。

日本のことをよくわかってくれている人だね。

さらに

叶はハッキリ謝罪したし、ファン太も反省している。これ以上追及しても単なる魔女狩りだ。

当事者が既に和解しているのに、周囲が騒ぎ立てすぎるのは良くない。

という沈静化を求める声もありました。
また「そもそもGTAという犯罪だらけの世界観のゲームで現実の常識を持ち出して批判するのはおかしい」というゲーム文脈を理由に擁護する発言も、日本語圏・英語圏問わず散見されました。

総じて英語圏では、「セクハラはダメ」派 vs 「文脈を理解すれば過剰反応」派の構図になっていたと言えるでしょう。文化の違いや当事者間の認識を踏まえつつも、「グローバル配信者として考えが甘かった」という批判は根強く、擁護派からも「叶は好きだけど今回ばかりは失望した…」という苦言が出ていました。

にじさんじ 叶 炎上騒動をめぐる文化的背景と分析

今回の炎上がここまで大きくなった裏には、単なる一配信者の不祥事に留まらない文化的背景の違い情報環境の問題が横たわっています。他のブログでは触れられていない、海外のリアルな意見や反応から浮かび上がる背景要因について分析してみましょう。

日本と海外で異なる「ノリ」の感覚

まず注目すべきは、「笑いのノリ」に対する日本と海外(特に西洋圏・中国圏)の感覚の違いです。

叶さんやファン太さん、りりむさん本人たちは「あの場のノリでやったコントであり、身内的な悪ふざけだった」という認識でした。実際、日本のVTuberシーンでは多少際どい下ネタや寸劇も「エンタメ」として受け入れられる土壌があります。今回の配信でも、日本人視聴者の多くは笑いながら観ており、チャット欄も“w”や“草”で溢れていました。「ああいうジョークは日本では日常茶飯事」と指摘する海外ファンもいるほどです。

なんか温度差を感じたよね。

しかし海外に目を向けると、性的ハラスメントに絡むジョークは非常にデリケートです。欧米では近年#MeToo運動以降セクハラへの社会的視線が厳しく、たとえフィクションや冗談でも公の場でそれを笑いにすることに抵抗を感じる人が多くいます。同様に中国でも女性蔑視や性的嫌がらせには敏感で、「友人同士の悪ノリ」であっても公共の電波(ネット配信)に乗せてしまうこと自体が批判されました。中国のファンの反応について日本の分析ブログも「日本では許容されるノリが、中国では『女性を傷つける行為』と受け取られ批判が加速した」と指摘しています。

また、日本では「被害者が嫌がっていないなら周囲がとやかく言うな」という空気もありますが、海外ではたとえ当人が平気と言っても、それは言えない雰囲気なのかもしれないと想像し加害者を非難する傾向があります。このような文化・倫理観のズレが、叶さん側の「内輪ノリ」感覚と海外視聴者側の嫌悪感の温度差を生み、大炎上に繋がったと言えるでしょう。

中国で炎上が拡大した理由:情報拡散と誤解

次に、中国で特に炎上が過熱した要因として無視できないのが、先述した悪質な切り抜き動画の存在情報伝達上の誤解です。

Bilibiliに投稿された問題の動画は、実際には無関係な涙シーンを組み合わせ「りりむがセクハラで泣き出した」ように見せる悪意あるものでした。この捏造クリップが中国のSNS上で瞬く間に拡散され、多くのユーザーが事実関係を知らぬまま激昂しました。

「事実をファクトチェックしてほしい」と嘆く声が日本側から出たほど、中国では誤情報に基づく批判が拡大した面があります。実際、叶さん自身も謝罪動画の中で「他サイトでりりむが泣いている部分だけ切り取られて広まってしまった」と言及しており、情報の切り取り拡散による誤解が炎上の火力を上げた一因であることは間違いありません。

ちょっとこれは悪質かな?とも思っちゃうね。

さらに言語の壁も混乱に拍車をかけました。中国ファンの多くは日本語が分からず、現地の翻訳者による切り抜き動画や文章に頼るしかありません。そこで翻訳ミスや意図的な偏向があると、一気に誤解が広がってしまいます。今回も、中国側コミュニティでは「叶が『文句言ってるのは友達がいないやつ』と発言した」と伝わり大炎上しましたが、実際に叶さんがそのように明言したのかは文脈次第の部分もあります(叶さんは配信中そのようなニュアンスの発言をしたものの、謝罪動画では終始低姿勢でした)。

しかし一度「叶が開き直って視聴者を煽ったらしい」というイメージが独り歩きすると、それが訂正されることはほとんどありません。海外掲示板の“伝言ゲーム”にも言及があった通り、多言語間で情報が伝わる際に真意が歪められ炎上が肥大化する典型的な例と言えます。

まとめ

今回の騒動、ざっくり言えば「仲良しトリオの悪ノリが、海外ではガチでアウト認定された!」という展開。GTAのコント中のやり取りが“セクハラ”と受け取られ、特に中国のファンが大激怒。SNSやBilibiliで炎上し、グッズ破棄まで飛び火する大事に…!

でも実際は、本人たちの間では完全にネタ扱い&和解済み。りりむさんも「全然イヤじゃない!」と明言し、叶さんも丁寧に謝罪。とはいえ、海外の文化や視点の違いで、ノリが誤解されるってことが起きる時代なんですね。

とはいえ!
これで叶さんが嫌いになるか?って言われたら…「それでも推す!」という声も多し。やらかしも含めて推しを愛でるのがオタクの醍醐味でしょ?

今後はもっと世界基準の“笑い”を意識してくれる…かも?

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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