TikTokやYouTubeで人気急上昇中のモノマネメイククリエイター・吉田いをん(いよちゃん)。圧倒的な変身力と独特なキャラクター設定で多くのファンを獲得する一方で、「嫌い」「不快」という声も少なくありません。

初めて見た時には、正直びっくりしたよね。
本記事では、吉田いをん(いよちゃん)が嫌われる理由を分析し、その背景にある誤解や真実に迫ります。
いよちゃんファンの方も、そうでない方も、ぜひ最後までご覧ください。
吉田いをんが隠キャをバカにしているという批判
吉田いをんが嫌われる最大の理由として、**「隠キャ(陰キャラ)をバカにしている」**という批判があります。
和室界隈のキャラクター設定が物議を醸す
吉田いをんのキャラクター設定は、いわゆる「和室界隈」と呼ばれる、垢抜けない・野暮ったい・オタクっぽい・ダサい・地味な雰囲気の人物像に基づいています。このキャラクター設定が、実際に和室界隈とされる人々を馬鹿にしているという批判につながっています。


いよちゃん自身のSNS発言を見ると、こんな意見が見られます:



わざと「気持ち悪いような容姿」にしてるみたいだけど、それっぽい人が見たらどう思うとか考えないんだろうな。



吉田いをんもこいつを好きなやつも全員嫌いな人間すぎる 仲良い子でも好きだったら人間性に引く
素顔とのギャップが批判される理由
一方で、「いよちゃん」本人の素顔を見ると、非常に可愛らしい現役女子大生です。
このギャップが、「素顔は可愛いのに、わざと和室界隈風の容姿を作ってバカにしている」という見方につながっています。


いよちゃん本人は過去にSNSで
と投稿していたことがあります(現在は削除済み)。しかし、「自分自身をキャラクター化している」と主張しても、和室界隈だと思っている視聴者からすると、バカにされた気持ちになることは否めません。
吉田いをんが発達障害をバカにしているという指摘
二つ目の嫌われる理由は、**「発達障害をバカにしている」**という声です。
誇張された言動と発達障害の関連性
吉田いをんの動画を見ると、独特の喋り方や表情の作り方をしています。この演技が発達障害のある方の真似をしているように見え、不快感を覚える視聴者が少なくありません。
SNSでの批判的なコメントには次のようなものがあります:



本気で吉田いをん嫌いすぎてもはや気持ち悪いまである。あぁいう障害者の真似する人間がこの世で1番嫌いかもしれない
過剰演技への批判
吉田いをんが演じる「オーバーリアクション」の言動が、発達障害の特性を揶揄しているように受け取られる傾向があります。もちろん、いよちゃん本人がそのような意図で演じているわけではないかもしれませんが、第三者から見るとそう感じる人がいることも事実です。
吉田いをんのメイク技術への批判
3つ目の理由は、**「メイクが下手」**という批判です。
メイク技術に対する厳しい評価



いやメイク下手じゃね?



ファンデの塗り方雑すぎるしアイラインも汚い
といったコメントが見られます。
これは皮肉な状況と言えるでしょう。いよちゃん本人はモノマネメイククリエイターとして数多くの動画を投稿し活動していますが、プロのメイクアーティストとして見た場合に技術面での批判が出ることは避けられません。
メイク技術とキャラクター性の境界線
しかし、メイクを見ると、確かに荒い部分はありますが、キャラクターの特徴を捉えた表現として見れば、一定の技術があることは否めません。
また、吉田いをんのキャラクターとは別に、素顔のいよちゃんが投稿する美容系ジャンルの動画では、しっかりとしたメイク技術も披露しており、「わざと雑に見せている」という解釈もできます。



個人的にはわざと雑に見せているように思ったよ。
メイククリエイターとして活動しているのに、雑な部分が多いと感じる方がいるのも知れませんね。
吉田いをんはたすくの真似ばかりという声
4つ目は、**「たすくの真似ばかりだから」**という批判です。
たすくとの類似性に対する批判
たすくさんもモノマネクリエイターとして、SNSで動画を投稿されています。たすくさんは、子役で歌手の村方乃々果(ののかちゃん)さんのモノマネをされていましたが、その後吉田いをんさんも、ののかちゃんのモノマネをするようになりました。


この流れから、「たすくさんがやっていたモノマネと被っている」ことが不快と思われた方もいるようです。
クリエイター間の類似性とオリジナリティ
モノマネという分野では、どうしても題材が被ることは避けられません。しかし、先行者のスタイルを踏襲していると感じられると、「パクリ」という印象を与えてしまいます。
吉田いをんが独自性を出している部分はあるものの、たすくさんのファンからすると、「真似ばかり」という印象は払拭しづらいのかもしれません。
吉田いをんはブスネタに走りすぎという意見
5つ目は、**「ブスネタに走っているから」**という批判です。
極端な容姿演出に対する違和感
吉田いをんに関しては、「極端な容姿の『吉田いをん』や、男性キャラの『吉田いよひろ』を見ると何故?と疑問に思う方が多い」という声があります。
吉田いよひろ


いよちゃんが扮するキャラクターは、いわゆる「ブサイク」を演出していることが多いですが、これが単なる「見た目」をネタにしているという印象を与え、不快感につながっている可能性があります。
容姿をネタにすることへの倫理観
現代社会では、外見至上主義への批判や、ボディポジティブの考え方が広まっています。そのような中で、「ブサイク」を演じることでお笑いを取るスタイルは、一部の視聴者から時代遅れと受け取られる可能性があります。
ただし、いよちゃんの方向性としては、単に「ブサイク」を演じているのではなく、「キャラクター」として構築している側面も強いため、受け取り方は視聴者によって大きく異なるでしょう。
吉田いをんの炎上商法に対する不信感
6つ目の理由として、過去の炎上エピソードが挙げられます。
炎上コンテンツの例
吉田いをんさんは過去に以下のような炎上を経験しています:
- ミスコン出場の炎上:女子高生ミスコンに応募し最終審査20名に入りましたが、これについて「本気でミスコンに参加している子たちに失礼」と炎上しました。
- アレンのモノマネメイク炎上:「完成度が高すぎてすごい」という意見がある一方で、「アンタは地獄に行くんだよ」「アレン様を真似して、バカにしてるなら許さない」などと炎上しました。
- ひき逃げ事件の容疑者に酷似で炎上:2023年11月13日にある人物のモノマネメイクの動画を投稿(現在は削除)した際、大分県別府市で起きた轢き逃げ事件の容疑で指名手配されている「八田興一容疑者」に似ているとコメントが寄せられ、「不謹慎」と炎上しました。
戦略的な炎上への疑念
これらの炎上エピソードから、
わざと炎上するようなコンテンツを作っているのではないか
という疑念が生まれています。炎上することで知名度を上げる「炎上商法」に対する不信感が、嫌われる一因となっている可能性があります。
実際のいよちゃんの素顔と人気の理由
ここまで嫌われる理由を解説してきましたが、一方でいよちゃんが多くのファンに支持される理由も紹介します。
圧倒的なメイク技術とキャラクター構築力
いよちゃんは、現在22歳(2025年3月時点)の現役大学生。学習院大学に通っていることが特定されています。身長153cm、体重50kgと小柄ながら、圧倒的な変身力を持っています。






素顔のいよちゃんは非常に可愛らしい女性ですが、メイク一つで「吉田いをん」や「吉田いよひろ」など全く異なるキャラクターに変身できる技術は、多くのファンに驚きと感動を与えています。
SNSでの圧倒的な人気
いよちゃんのSNS総フォロワー数は100万人を超えており、特にTikTokでは80万人以上のフォロワーを抱える人気クリエイターです。


TikTok LIVE ALL STARS 2022エンターテイメント部門2位を受賞するなど、その実力は業界からも認められています。
本人の立場表明
炎上や批判がある一方で、いよちゃん自身は「自分も陰キャ」だと公言しています。自虐的なキャラクター設定として捉えれば、「バカにしている」というよりは「自分自身を題材にしている」という解釈も可能でしょう。



本人にしかわからないコンプレックスとかもあるもんね。
まとめ
今回は吉田いをんが嫌われる理由として、以下の6点を挙げました:
- 隠キャをバカにしている
- 発達障害をバカにしている
- メイクが下手
- たすくの真似ばかりだから
- ブスネタに走っているから
- 炎上商法への不信感
これらの批判がある一方で、「メイクが上手」「かわいい」などといった応援するコメントも多いいよちゃん。
エンターテイメントとしてのキャラクター設定と、実際の差別や偏見の線引きは難しい問題です。しかし、クリエイターとしてのいよちゃんの才能は、多くの人に認められています。



最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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