2025年6月、X上である企業の登記情報が拡散され、大きな注目を集めています。
話題の中心は「名古屋の一住所に登記された企業と団体」、そして日経新聞が報じた”フェンタニル密輸拠点疑惑”です。

日本でこのカタカナを聞く日が来ると思わなかったよ。
今回は、SNSで指摘されている情報や公的登記データ、報道内容をもとに、名古屋とフェンタニル密輸疑惑のつながりを独自に調査してみました。
フェンタニル密輸疑惑と名古屋の”一致住所”が話題に
企業と団体が同じ住所?
X上で拡散された登記画像によると、以下の2社が同一住所で登記されていることが確認できます。


会社名 | 所在地 | 代表者 |
---|---|---|
株式会社ファートリップインターナショナル | 名古屋市西区幅下2丁目5-12 | 金 大一 |
FIRSKY株式会社 | 名古屋市西区幅下2丁目5-12 2階 | 記載なし |
さらに注目すべきは、株式会社ファートリップの代表者・金大一氏が、「中部日本華僑華人連合会」の会長でもある点です。この団体も同じ住所に所在しているようです。



ただの偶然だと言って!!
SNSユーザーの考察が急拡散
複数のユーザーが、企業登記情報をスクショ付きで投稿。以下のようなコメントが目立ちました。







企業と団体が全部同じ場所にあるの、さすがに偶然じゃなくない?



代表が全部同じ人ってこと?



この住所、報道のフェンタニル拠点に関係あるのでは?
これらの投稿がRTや引用で拡散され、さらに憶測が加速する状況となっています。



本当にそうだったら、怖すぎるんだけど。。
フェンタニルとは?摂取するとどうなるのか
フェンタニルの基礎知識
フェンタニルは医療用の強力な鎮痛剤で、モルヒネの100倍以上の効果を持つ合成オピオイドです。


特徴 | 内容 |
---|---|
用途 | 医療用麻酔・末期がん患者への鎮痛 |
強さ | モルヒネの約100倍 |
致死量 | わずか2mg程度で致死リスク |
その効果の強さゆえ、米国を中心に乱用が社会問題化しており、日本でも流入を警戒する声が上がっています。
摂取後に起きる症状一覧





何がどうなったらこうなっちゃうの!?
- 呼吸の極端な低下または停止
- 意識喪失・昏睡状態
- 嘔吐・痙攣・瞳孔の縮小
- 使用をやめると激しい離脱症状
偽装された錠剤やキャンディ状で販売されることも多く、気づかず摂取して命を落とすケースもあるようです。
フェンタニル報道と登記情報が結びついた理由
きっかけは日経新聞の報道
2025年6月25日、日経新聞が電子版で「フェンタニル密輸で中国組織が名古屋に拠点を設置していた可能性」を報じました。
記事では、
- 名古屋の法人登記を利用していた
- 2024年7月頃まで活動が確認されていた
とされており、SNSではこれと住所が一致する企業があるのでは?と話題になったようです。
同一人物・同一住所の一致が話題に
特に以下の点が指摘されました。
- ファートリップ社の代表「金大一」氏は団体会長と同一人物
- 企業と団体の所在地がすべて「幅下2丁目5-12」
- 他にも複数の法人が同じ建物に登録されている
もちろん、住所の一致が直接関係を意味するわけではありませんが、疑念を抱く人が多いのも事実のようです。



怪しさの極みだね。
情報の真偽と読み解き方
現段階で明確な関連性は報じられていない
重要なのは、現在の時点ではファートリップ社や団体がフェンタニル密輸に関与していると報道されたわけではないという点です。
SNSでの拡散が先行し、登記情報をもとにした”考察”が独り歩きしている印象もあります。
ただし一致の多さが注目される理由
- フェンタニルの拠点=名古屋(報道)
- 名古屋=企業・団体の所在地
- 同一人物が複数の立場を兼任
これらが重なったことで、「もしかして…」という考えに至る人が多かったようです。



みんなコナンくんばりに考察してたよ。
まとめ
名古屋の一住所に登記された企業と団体がSNSで話題に。フェンタニル報道との一致が注目されていましたが、現時点で明確な関与は確認されていません。フェンタニルの危険性を正しく知るとともに、今後の続報を冷静に見守る姿勢が大切です。



最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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