Xでは「アフタヌーンティー」がトレンド入り中!そのきっかけとなったのは、ユーザーのYasukoさん(@miyapii8844)が投稿した万博イギリス館での”スコーン騒動”です。

この投稿、エグい表示数を叩き出してるよw
5,000円払って期待していたアフタヌーンティーセットが思わぬ展開に…このツイートに「あるある!」と共感の声が殺到しています。
5000円のアフタヌーンティーで起きた「スコーン1個事件」
息子さんが楽しみにしていた本場の味
Yasukoさんは、家族と一緒に万博会場のイギリス館を訪れ、アフタヌーンティーを楽しみにしていました。彼女のツイートによると


万博に行ってきました。
書きたいことは沢山あるけど、とりあえず一番衝撃的だったことを書きます。
うちの息子は大の紅茶好きで、イギリス館のレストランで提供されているアフタヌーンティーをとても楽しみにしていました。
1セット5千円と料金的には妥当な価格で、伝統的なアフタヌーンティー
という文章から始まっています。
実際は、Xの投稿文字数制限で書ききれていないだけで続きがあります。












という出来事。
これに対しXでは、



素晴らしい対応ですね。天晴れです。



旦那がイギリス人なんですが、写真を見せたら一言、美味しくなさそうと笑 これはガッカリしちゃいますよね。しかも、Afternoon teaで紙コップは悲しすぎます。本物のちゃんとした文化を伝えてほしいです。



外からすみません。 いやいや、酷いですね。写真見て、え?給湯室の紙コップ?と。これをアフタヌーンティーと言って出せるのが…しかもイギリス館で。コメント読んでもっともだと思いました。



実際に書かれていたメニューと異なるものが運ばれてくるとなると、確かにかちん!ときますね。
Yasukoさんの投稿には、ものすごい数のコメントがついていました。
メニューとの致命的な不一致


これが今回の「事件」の発端です。
これに対しXでは、



スコーンもアレだけど、紙コップなくない!?



イギリスではこれをアフタヌーンティーと呼ぶの?



サンドイッチパッサパサに見える…
と本来のYasukoさんの伝えたい内容とは違うものにコメントが集まっていました。



確かにこの写真を見ると、色々と突っ込みたくなるw
文化の違いと言語の壁
問題が生じた理由の一つは、店員さんの多くが外国人で、日本語でのコミュニケーションが難しかったことでした。Yasukoさんは次のように書いています。
店員の多くは外国人で、日本語が通じないというのも日本人のクレームの言いにくさに繋がっていたと思います。
旦那さんがスコーンが足りないと伝えると、店員は少し困った表情をしながらキッチンへ行き、追加のスコーンを持ってきてくれました。しかし、別の日本人店員にさらに説明を求めると、
日本人店員は「大きいスコーンに変わったから1個なんです」と…





スコーンの大きさが変わったからと言われても…



焼きたてのスコーン2個って書いてあるね
もしも大きさが変わったというようなことがあって、1個の提供になるのであれば、日本人としてはメニューも書き換えて欲しいと思ってしまうという声が多かったです。
伝統のアフタヌーンティーなのに「大きくなったから1個」という後出し展開
言葉の壁が生む混乱
店員とのコミュニケーションがうまくいかず、状況はさらに複雑になりました。Yasukoさんのツイートにはこう書かれています。
こういう時、海外経験の少ない息子と娘は『ま、いいか』と諦めてしまいます。
昨日もスコーンが足りないことに気づきながら、黙って現実を受け入れようとしていました。
これは多くの日本人にとって共感できる部分ではないでしょうか。「面倒なことにはしたくない」「クレームを言うのは恥ずかしい」という気持ち、特に海外の方が相手だとなおさらです。



同じ思いをした人は沢山いると思うし、言えずに帰った人も沢山いると思う。
謎の「スコーンサイズ変更」に納得できない
謎の「大きくなったから1個」説明。これに対するYasukoさんの反応が秀逸です。
なんで私達は知らない!w まして元々のスコーンの大きさも知らない!
私達はメニューを見て、スコーン2個と書かれているから『足りない』と言ってるのであって、変更されたのならメニューを作り変えるか、事前精算の時にスコーンの大きさが変更になったから、1個の提供になりますがよろしいですか?
と確認をしなければならないのでは?
彼女のツイートには、客側の当然の権利として「メニュー通りの品を提供してほしい」という主張があります。後出しの言い訳に納得できない正当な怒りと、「ちゃんとしてほしい」という気持ちが伝わってきますね。
これに対しXでは、



しかし、スコーンデカいね。 5000円で色々経験したのであれば安いもの とても満喫したのかな? 紙コップだけ残念な感じに思える



私も言えないタイプなのでお隣さんの方の気持ちがよくわかります(笑) 悶々としながらいただいて嫌な思い出になるよりも、きちんと主張して満足する方がみんなハッピーですよね



来月万博へ行くのでとても参考になりました。驚いたのは金額とスコーンのデカさです。この大きさなのに2個がデフォルトだろ!と主張したのがすごいです。
と、スコーンの大きさに注目が集まりました。



Yasukoさんは男性の拳くらいの大きさと書いていたから、大きいには大きいねw
本場のアフタヌーンティーなのにポットじゃない!紙コップの紅茶にびっくり
期待外れの紅茶サービス
スコーンの問題だけでなく、紅茶の提供方法にも文化の違いが表れていました。
この紙コップ


1枚目の画像でおわかりいただけると思うが、紅茶がポットではなく紙コップにティーバッグをぶち込んでるだけの紅茶しかない。
それでパサパサのサンドイッチや口の中の水分を全部持っていかれるスコーンを2個食べるとなると
当然紅茶1杯では足りない 💧
これに対しXでは、



”伝統”が紙コップでは、、、こういう場所は、”伝統”をできるだけ正統的に知ってもらう事も目的であると思うので、残念な展開。



5000円なのは100歩譲っていいけど 紙コップが許せねえ。。。



スコーンと配慮が抜けてたのかしら(ボソッ)



最後の人のコメント好き
おかわりを求めるのも一苦労
Yasukoさんは、アフタヌーンティーでは通常、紅茶はポットで提供されるものと期待していたようです。そのため、最初の1杯を飲み干すと、追加のお湯を求めましたが、その際にも意思疎通の問題が生じました。
つてなわけで、最初の1杯を飲み干すと、すかさず店員を呼んでお湯のお代わりを要求した。
店員は一瞬佇んだが、私が『わからないのなら、イギリス人のマネージャーを呼べ!』と言うと、店員はマネージャーらしきイギリス人の所へ飛んで行き、事情を説明していたが、イギリス人は「こいつ何言ってんの?」という表情をしながら店員にお湯のお代わりをさせに行った。
イギリス人の店長の不可解な表情は、店員さんに向けてなのか、お客さんに対してなのか?
に対しては、店員さんに向けてです! 『(お湯のおかわりなんて当たり前だろ?)こいつ何言っての』というのが正しい表現だそうです。
隣のテーブルも「アフタヌーンティー革命」に便乗!勇気あるクレームで全員勝利
興味深い隣席の反応
興味深いのは、隣のテーブルの家族の反応です。
隣りのテーブルの家族が我が家と同じメニューを注文していたせいか、我が家のクレームが気になって仕方なかったようで、途中からほぼガン見状態で私達と店員のやり取りを見守っていた。
そしてスコーンが追加され、お湯のお代わりをしているのを確認してから、自分達も店員に対して同じ要求をし、無事同じサービスを受けられるようになった。笑
彼らは帰る際に「ありがとうございました。私達だけだったら我慢して帰るところでした」と言ったそうで、Yasukoさんは「こちらの方が恐縮してしまう」と感じていたそうです。
ここまで読んでYasukoさんがクレーマーだと思っている人もいるかもしれませんが、あくまでもYasukoさんは、
確かに豪華なアフタヌーンティーセットではなかったですが、万博だから食べられる味を求めて入店したので、私達はメニューどおりに提供してもらえれば他に不満はありません。
とXでも話しています。
アフタヌーンティーで「言わなきゃ損」!イギリス人マネージャーもびっくりの結末
主張が通った快挙
Yasukoさんのツイートはラストも面白い!結局、彼女の主張が通ったようです:
せっかく万博に遊びに来て、5千円も払って納得出来なかったりしたら、きっとイギリスに対して悪い記憶として残るだろう。
イギリス人はテキトーな所も多いけど、基本的には優しい国民だと仕事の経験上思っているし、外国人に対しては自分の意見をしっかり伝えた方が良いと思います。
このツイートから、やすこさんが単に「クレーマー」として行動したわけではなく、むしろ健全な消費者としての権利を主張したことがわかります。彼女のような勇気ある行動があってこそ、サービスの質が保たれるのかもしれませんね。



「5000円払って納得いかない」という気持ち、多くの人が共感しているからこそ、このツイートはバズったのでしょう。
まとめ
今回は万博イギリス館で話題になったアフタヌーンティーのトラブルについてご紹介しました。
5000円払って受けたサービスが期待外れでも、諦めずに主張することの大切さを教えてくれたYasukoさんのツイート。この記事が皆さんの万博体験の参考になれば幸いです!



最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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