ゼロプリメンバーの大内さんが、「オーストラリアに入国できませんでした」と投稿したYouTube動画が142,510回も再生され、大きな話題になっています。

ぐんぐん再生回数が伸びているね!
今回は、大内さんがなぜオーストラリアに入国できず、大号泣することになってしまったのかを時系列でまとめるとともに、フィリピン国籍の方がVISAを取得しにくい理由やその対策も含めて詳しく解説します。
なぜ大内さんはオーストラリアに入国できなかったのか?
YouTube撮影のため、オーストラリアに渡航予定でしたが、VISA(観光ビザ)が下りず、入国ができないまま出発直前を迎えるという非常にショックな出来事が起こりました。


経緯は以下のとおりです:
- YouTube撮影の約1ヶ月以上前から、大内さんはフィリピンの友人経由でVISAを申請。
- 通常、33日程度でビザは取得可能と言われていた。
- 実際、90%の人が26日ほどで取得できるという前情報もあり。
- どうやら大内さんは「残り10%の“審査が長引くグループ”」に入ってしまった模様。
- 他のメンバーがオーストラリアに到着してから、大内さんだけ後追いで行く覚悟もしていた。
- いざパッキングをしようと思ったタイミングで、VISA関連の通知メールが届く。
- そこでVISAの取得ができなかった事実を知る。
VISAの取得ができなかった理由は
とのこと。


大号泣したくなるよね







フィリピン国籍の人はVISAの取得が難しいということを聞いたことがあるけど、それはなぜなのだろう?
VISAがおりにくい理由とは?フィリピン国籍が影響している?
実は、フィリピン国籍の方がオーストラリアの観光ビザを取得する際には、他の国籍に比べて厳しい審査があると言われています。理由は大きく3つあります。
経済的背景や移住リスクの懸念
フィリピンは、オーストラリアから見て“経済発展の途中段階”とされる国。
そのため「観光ビザで入国し、そのまま働いたり、滞在し続ける可能性があるのでは?」という懸念が審査側にあると言われています。



これはオーストラリアだけではなく、日本や他の国でもそう考えられているよ。
提出書類の信頼性や精度
過去に、フィリピン国内で「偽造書類によるビザ申請」が問題になった経緯もあり、正しく申請していてもより慎重な審査対象になることがあります。
大内さんが提出したと予想できる書類一覧
書類名 | 内容・目的 | 備考 |
---|---|---|
パスポートのコピー | 本人確認 | 有効期限が残っていることが必須 |
顔写真(証明写真) | 申請用 | オンラインアップロード可 |
航空券の予約確認書 | 渡航・帰国予定を示す | 往復チケットの控えが望ましい |
銀行の残高証明書 | 経済的な余裕を証明 | 数ヶ月分の履歴が好ましい |
在職証明書または職業証明書 | 日本での職・活動を証明 | フリーランスでも提出可 |
住民票または在留カードのコピー | 日本に在住していることを証明 | 在留カードに在留資格と期限が記載 |
滞在先の予約証明(ホテル予約など) | 宿泊予定の場所を証明 | オンライン予約確認書でOK |
ビザ申請理由書(カバーレター) | 渡航目的と帰国の意志を明記 | 英語での提出が推奨 |
招待状(イングリード社) | 滞在中の活動予定を示す | 会社名・連絡先などの記載が望ましい |
動画撮影の予定表やスケジュール | 観光・ビジネスでないことの補足 | YouTuberとしての説明にも有効 |



ものすごい量の書類を提出したんだと思うなぁ。手続きは大変だったと思うよ!
日本在住であるがゆえの「移住の疑い」
「日本に長く住んでいるフィリピン国籍の人が、さらにオーストラリアに行く」という点が、**“移住計画では?”**と誤解される場合があります。今回の大内さんもそのパターンに該当する可能性があります。
VISA申請手順の違い【日本人 vs フィリピン人】
手順・項目 | 日本人の場合 | フィリピン人の場合 |
---|---|---|
必要なビザ | ETA(電子渡航認可)で即時取得も可能 | 観光ビザ(subclass 600)で審査あり |
審査期間 | 数分〜数日程度 | 通常26〜33日、場合により数ヶ月 |
提出書類 | パスポート、航空券控えなど最小限 | 預金証明、雇用証明、帰国意思を示す書類など詳細に必要 |
却下率 | 極めて低い | やや高め(審査官による判断次第) |



日本人は簡単にVISA取得できるから、ありがたいことです。
VISA審査を通過しやすくするための対策
審査を確実に通すためには、以下のような工夫が効果的です。
✅ 英語での書類提出&翻訳付きの補足
日本語のまま提出しても意味が伝わらない場合があります。
✅ 明確な「帰国意思の証明」
以下のような書類を提出することで、「ちゃんと帰国する人です」と証明できます。
- 日本の雇用証明書
- 家族が日本にいる証拠(婚姻証明など)
- 子どもがいる場合、学校在籍証明
- 長期契約中の賃貸契約や公共料金の明細



大内さんの場合、インフルエンサーに該当するのかな?



インフルエンサーさんで、職業の証明ができなくてアメリカの入国拒否をされたという人がいたから、そういうのも関係してるのかなぁ、、
✅ 招待状があれば強い
今回のゼロプリの渡航でも、メンバーのJESSICAさんとmomohahaさんが英語コーチング「イングリード」さんからの招待でオーストラリアに渡航しており、おそらく大内さんにも招待状が発行されていたと思われます。
それでも審査が通らなかったのは、**国籍や移住リスクに対する“誤解”**が背景にある可能性が高いです。
✅ 航空券の往復予約やホテル予約の証明
これは観光目的を裏付ける非常に強い証拠になります。キャンセル可能な航空券やホテルでも、提出することで信頼性が増します。



日本から他の国へ渡航をするときに、”復路”もしくは他の国へ行くチケットを持っていないと、日本人でも入国拒否されるケースがあるというのも聞くよね。
過去にもあった!似たような事例
過去にもフィリピン国籍の方がビザ申請で苦労した事例がいくつかあります。
- フィリピン人の留学生が、オーストラリアへの学生ビザ延長を申請したが「オーバーステイの可能性がある」と判断され却下。
- 息子の卒業式に出席するためビザを申請した主婦が、預金残高が「一時的に高く、不自然」とされて却下されたケースも。
どちらも本人に悪意はなかったにも関わらず、**審査官の“リスク判断”**によって却下されたケースです。



こう見てみると、日本という国籍を持っていることはすごく信頼されているんだなぁ。と思うよね。
まとめ
今回の大内さんの件は、国籍・在住地・審査官の判断の組み合わせによって起こってしまった、非常に残念な事例です。
しかし、SNSで大内さんのような存在がリアルな体験を共有してくれることにより、同じ境遇の人たちが安心できたり、次に向けて準備しやすくなったりします。
ビザ問題は「誰にでも起こりうる」もの。これから海外へ行く方は、“観光”と“移住”を明確に分けた書類づくりがますます重要になりそうです。



最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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